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ひきこもりー親亡き後を考える

2016年10月16日(日曜日)に筑波大学文京キャンパスでおこなわれたシンポジウム「働けない子どものお金を考える」での備忘録。

  このシンポジウムでは、斎藤環精神科医)、畠中雅子ファイナンシャルプランナー)、社会保険労務士の方などからひきこもりのライフプランの説明があった。また、京都での官民一体で取り組まれたひきこもり支援での説明もあった。

ノートにメモっていたのを箇条書きにした。

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 □ネットで検索して上位にあがるひきこもり支援団体で「必ず自立させます」と書いてあるところはほぼ100パーセント怪しい。暴力団関係者がひきこもり支援業界に参入してきているので要注意。


□ひきこもりの子どもを持つ親の精神的健康度(K6)を調べると鬱病に近い。そのため、判断能力が低下して怪しげな支援団体につけ込まれてしまう。一種の高齢者詐欺。

 

□ひきこもり本人の平均年齢は34.4歳。親の平均年齢は65.5歳。
ひきこもりの年齢があがる理由は、
(1) 働いていたが何かをきっかけにひきこもりになる人が増えているから
(2) 何もしなければ何も起こらないから
平均のひきこもり期間は155.4ヶ月(約13年)

 

□お小遣い
・お小遣いをあげなければ働くか→働かない。お金がない生活に慣れてしまう
・子どもに社会参加を期待しているのにお小遣いをあげないのは図々しい

・子どもへの平均お小遣い額は2万円
・月給制にする
・お小遣いの用途は問わない。
・お小遣い以上の額を求められても拒否する
・年金、健保、食費、交通費はお小遣いとは別に払う
・通信費はお小遣い内(なのでそれを考えてお小遣いを上乗せしておく)
※年金と健康保険の支払いはちゃんと親がする。銀行の窓口に一緒に行って手続きをする(ひきこもりはそういうことさえやったことがない)

 

□パソコン依存
・使用時間を6時間以内に抑える(そういうソフトがある)
・パソコンを捨てるor回線を切るというのはあり得ない
・プロバイダ料金はお金の問題として捉える
・パソコン依存がひどい場合はそれ専門の医者がいる

 

□親の資産について
・子どもに対して「このままだと生活は破綻する」というような抽象的なことを言うのはダメ。「月3万円稼いだらこの生活は10年続く」と具体的に言う
・親の資産がたくさんあるとわかると子どもは働かないのではないのか→実際は逆。むしろお金があるという安心感で働ける
・古い世代は「食うために働く」が今は他者から承認されるために働く。承認されるとは、他者から認められるだけではなくバカにされたくないなども含まれる
・「お金がある人はいいよね。うちの家庭はそこまで余裕がない」と相談者からよく言われるが(FPの畠山雅子さん談)が、資産の多寡ではなく親の覚悟が大事

 

□福祉制度の活用(生活保護、自立支援、障害年金
生活保護でも全て生保ではなく医療扶助や住宅扶助のように部分的に受けることも可能。
障害年金の受給→子どものほとんどは拒否することが多い

 

□相続と遺言書
・親と兄弟だけで話さない。第三者(専門家)を入れる。

 

□兄弟
・兄弟が犠牲になるケースがある。ひきこもっている弟のためにお姉さんが親の代わりにずっと面倒を見たりなど。そういうのはすぐ止めさせる(斎藤環先生談)。お姉さんが弟の人生を全て見る覚悟があるのなら別だが……
・兄弟がすることはひきこもっている本人との雑談だけでいい
・相続以外は親の兄弟に対する態度はフェアにしたほうがいい。後に禍根を残すから。姉が孫の姿を見せに実家に帰りたいのにひきこもった弟を気にして帰れないとかはダメ


□2030年問題
ひきこもりが本格的な社会問題化するのは2030年だと言われている。70年代に不登校だった層が年金受給者になるとき、彼ら彼女らは、年金は親が払ってくれているものの所得税などは払っていない。
まずここでフリーライダー(ただ乗り)だと世間からバッシングされる可能性がある。


ひきこもり者の資産がなくなったとき、生活保護に移行するわけだが2030年にはその規模が十万人から数十万人いると思われる。社会が持つかどうか。いや、仮に持ったとしても彼ら彼女らが生活保護の申請手続きをできるどうか。行政がひきこもりの存在を把握していないので孤独死や餓死の可能性がある。残念ながら、今のところ行政から把握しようという動きがほとんど見られない。

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子どもの貧困について(湯浅誠氏の講演会より)

昨年末、湯浅誠さんの講演会が狭山市市民交流センターであったので聴きにいった。2時間にも渡る講演会だったが、聴衆をダレさせず飽きさせない湯浅さんの話の上手さに舌を巻いた。


湯浅さんのことをテレビや著書のイメージで真面目な人だと思い込んでいたが、話の合間にちょくちょく笑いを取ったりしたのが意外だった。

 

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以下、湯浅さんの話で気になったことを箇条書きした。

 

・6人に1人が子どもの貧困→そんなに多いか? と思う人が多数
・貧困の第一の特徴は「見えにくい」→世界的な傾向
・8割方のホームレスはぱっと見では分からない
・子どもの貧困率は16.3%で全体のそれは16.1%である。最近、逆転した
・子どもの貧困率が高くなったというのは、つまり30代40代の子どもをもつ家庭の経済力が厳しくなったということ

 

・子育て世帯の失業率は、0.4%である。つまり日本は働いても貧困。ワーキングプア大国
・日本は、1人親世帯では世界一就労率が高い(母子家庭の貧困率は50%)
・保育園問題。働くには子どもを預けなくてはいけない。しかし保育園は働いている人を優先する。結局、働きたくても働けない

 

・子どもの貧困問題について話をすると「資本主義だから仕方がない」という反応が多い
デンマークの子どもの貧困率は5%だが、デンマーク社会主義なんですか?
・英国はブレア政権のとき「2020年までに子どもの貧困を撲滅する」と宣言。劇的に子どもの貧困率が下がった。英国は社会主義なんですか?

 

・私の講演会に来た皆さんがこういう話を広めてほしい。私の話を聴いてうんうん頷いても貧困について知る人は1人も増えない。だって、皆さんは金曜の夜なのにわざわざ私の話を聴きに来るくらいの人たちだからすぐに理解しちゃう(笑)。

私ができるのは皆さんが他の人に話すネタを提供すること。家に帰るまでが遠足と言いますが、他の人に話すまでが講演会と思って下さい

 

・子どもの貧困について「昔のほうが大変だった」という反応も多い。「修学旅行にいけない」→死なないだろという反応。「大学に通えない」→オレは中卒で働いてきたという反応


・昔のほうが大変というのはその通りだが、だからといって子どもの貧困は放っておいていいのか? 何のためにわざわざOECD加盟国の34カ国がデータを出すのか

 

社会的排除とは? 例えば自殺。加害者がはっきりしないことが多い(電通ははっきりしているが…)
・介護離職→年間10万人が介護のために仕事を辞める。これも社会的排除。つまり社会の仕組みでそうならざるを得ない
社会的排除は、ヨーロッパだと治安の問題として出てくる。日本の場合は、殺すなら誰でもよかったという形で出てくる。厳しく罰すればこういうのはなくなるのか。


・貧困とは、貧乏と孤立のこと(大人も子どもも)
・貧困は、交流や社交(冠婚葬祭)のときに如実に出てくる→孤立

 

・子どもの場合は、修学旅行に行けないときなど。子どもだから「お金がないから行けない」とは言えず、「あんなところに言って何が楽しいのか」と憎まれ口を叩いて周囲とぶつかり修学旅行の思い出を共有できず孤立


・子どもの貧困についてどうすればいいのか。国がこうすればいいというのはどこか自分事ではない
・ここにいる、ほとんどの人が狭山市民だと思うのですが、狭山市の子どもの貧困率を知っていますか?
・1700ちょっとある地方自治体の中で、子どもの貧困率を調べようとしているところは60に満たない


・皆さん、たとえば狭山市市議会議員に「狭山市の子どもの貧困率はどれくらいですか?」と聞いてみたらどうでしょうか。議会に取り上げてくれるかもしれません

・埼玉県が2009年に貧困家庭の子どもたちを対象に学習支援の先鞭をつけた


・子ども食堂というのが出てきた。こういうエピソードがある。子ども食堂に来た子どもが「鍋をつつくって本当にあるんだね」と言った。その子どもは、鍋をつつくというのがテレビの中だけでおこなわれている一種のファンタジーなものだと思っていたらしい。

こういう体験が大事。子どもが何に反応するかわからない。だから、いろいろ体験させる。サラリーマンに会ったこともない子どもがいるかもしれない。大学生に会ったこともない子どもがいるかもしれない。

 

・「いるだけ支援」→大人がいるだけで子どもが勝手に反応する。だから支援と聞いて難しく考える必要はない
・「こんな中途半端な気持ちで支援していいだろうかという真面目な人がいます」→大丈夫です。そんな人たくさんいます。合わないと思ったら別のところに行けばいいんです。子どもたちは気にしていません


・子どもの貧困に対して、「お金も出せない」「勉強も教えられない」「子ども食堂のようなところに行くのも無理」という人たちも多いと思います。それだったら地域の網の目になって下さい。できれば周りを巻き込んで。皆さんがセーフティーネットの一部になって下さい。


佐賀県武雄市というのがある。ボランティア登録したおじさん・おばさんが学校に来て子どものテストに○つけをする。今まで知らない者同士がそれを通じて顔なじみになって地域で会ってもお互い固有名詞で呼び合えるようになった

 

・東京都豊島区では、「おはようバナナ」という運動がある。子どもたちの登校に合わせてバナナを渡す。「朝ご飯、食べていない人!」と呼びかけても恥ずかしくて子どもは手を挙げられない。だから、みんなにバナナを配る。その中にはご飯もまともに食べられない子どもたちがいるかもしれないから

 

以上、湯浅誠さんの講演会のまとめ。湯浅さんの著書はいくつか拝読させていただいたことはあったが、実際本人から話を聞くと違う。本のほうがもちろん内容が充実しているのだろうが講演会のほうが心に響く。

 

質疑応答のときに狭山市市議会議員の人が湯浅さんに質問した。質問の内容がちょっと漠然としていて理解できなかったが、「狭山市の子どもの貧困率は13%です」と言っていたのだけ理解できた。帰宅後、この数字が本当かどうか調べて見た。1時間以上かけてようやくそれらしい数字がわかった。

 

狭山市議会の「平成27年12月 定例会(第4回)」の記事録にそれらしきものが残っていた。

 

狭山市の)福祉子ども部長によると、国と同じ基準で貧困率を把握することは難しいので児童扶養手当支給対象児童の支給率と就学援助認定者数などを出して子どもの貧困を説明していた。

 

子どもの貧困率を出すのに国の基準は使えないらしい。なぜなのだろう?


地方自治体では子どもの貧困率の算出方法はどうなっているのだろうか。基準がばらばらだったら比較できない。やろうと思えば、自分の自治体の子どもの貧困率を低くみせることだって可能になってしまう。基準の統一化を測らないといけないのではないだろうか。

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ひきこもりは既に生存の問題になっている

ひきこもりは甘えとか甘えじゃないとかそういうレベルではなくなってきている。もう既に生存の問題になってきている。


電気、ガス、水道のライフラインが止められても生活保護の手続きができず餓死する人もいるし、3.11のときに大津波が来ても避難できず家ごと流された人の話を聞くとそう思う。


もし、自分のひきこもり状態が最悪なときに大津波が来たら逃げなかったと思う。死の恐怖を目の前にしても逃げる気力やあらゆるエネルギーがなかった。頭も身体も働かない。常に意識が朦朧としていた。


政治や行政は高齢化したひきこもりの生存に取り組まねばならないと思う。生活保護を受ける気力がない、あるいは仮に行政の窓口にたどり着いても交渉することができない“交渉弱者”をどう支援するか。早めの対応が結果的に社会保障費の削減につながると思うのだが……。

 

bigissue-online.jp

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居場所

忘年会があった。
友人たちと食事しておしゃべりしてカラオケして……etc
どこにでもある、ありふれたことなのかもしれないけれど、自分にはそれが今までなかった。


こんな“普通”のことが別世界の出来事だと思っていた。
カラオケで浜崎あゆみの「A Song for XX」をたまたま歌ったのだけれど、その歌詞があのころの自分を見事に言い表していた。


ここ数年、周回遅れの人生を取り戻すようにあがいていた。
必死に仕事をした。家事をした。大学にも入った。
頼れるのは自分だけ。そう思っていた。
頑張る、がんばる、ガンバル。
だって自分は何もやってこなかったのだから。


そんなとき、会社でいろいろあって、必死に耐えて、だけど体調を崩して、休職して、そして絶望した。


でも、ありがたいことに自分を気にかけてくれる人がたくさんいた。
自分の居場所があった。
居場所なんてなかったと思っていたけれど目の前にあった。


もしかしたら、今回の苦難はそれを教えてくれたのだと思う。
負け惜しみに聞こえるかもしれないけれど失ったからこそ見えるものがある。失ったからこそ得られるものがある。

 

※2015年12月27日の日記の文章です。なぜか偶然目にした。自分の文章なのに勇気を与えてくれる。

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ひきこもり支援で有名な藤里町に行ってきた

昨年の9月にひきこもり支援で有名な藤里町に取材にいってきた。藤里町社協の職員二人から聞いた話をまとめる。一人は元ひきこもりの方だった。

 

引きこもり調査、訪問による聞き取りに3年かかったようですが今考えると他のやり方があったと思いますか?

 

今も調査は継続中で終わったわけではない。たた、ひきこもりとしてカテゴライズしたくないというのはあった。

その一方でひきこもりとしてカテゴライズしないと予算が下りないというジレンマがあった。だから、ひきこもり者及び長期不就労者及び在宅障害者支援等事業にしている。

 

ほかのやり方があったかは聞けず……。

 

藤里町でのやり方は人口の多いところでも可能か?

 

自治会単位でやればある程度は可能かもしれない。藤里町は他の行政サービスがないため、社協が老人介護を含めてほとんどの福祉サービスをおこなっている。

 

老人介護をしているときにその方のお孫さんの状態を聞くことができる。あとは同窓会や町内会、祭りなどでの地域のつながりの中で情報を集められる。そして、該当者と思われる人たちをピックアップして名簿にして「こみっと」のチラシを持っていく。
(※「こみっと」とは、藤里町社協のとある施設のこと)


各サービスを提供する機関が多い市町村だと情報の一元化、共有化が個人情報の絡みや縄張りで難しい。福祉資源が少ないことが逆に上手く作用している。

 

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居場所より働く場を求める人が多かったとのことだが、こちら(埼玉県)ではそうとも言えない。仕事より居場所を求める人はやはり現在も少ないのか?

 

居場所を求める者は少ない。仕事関係のことでないと人は来ない。介護の資格や職業訓練校などの情報を提供するイベントを告知すると人は来る。


しかし、来た人たちを囲い込まないことを考えている。「こみっと」はあくまでも通りすぎる場所であり、理想としてはなくなったほうがいい。今は、就労したものの仕事で悩んでいる元登録者の相談も引き受けている。

 

仕事をし始めてまた引きこもりになった人はいるのか?

いなくはない。しかし、数は少ない。

 

=== 

 

居場所ではなくほとんどの人が仕事が欲しい、仕事をしたいというのが印象に残った。考えてみれば、地域の繋がりが強いのにいまさら居場所なんてということかもしれない。

 

一方、核家族化が進んで地域の繋がりが弱まっている都市部ではひきこもりの居場所のニーズがある。

 

「こみっと」というお食事処でそばや舞茸キッシュなどを販売しているが、菊池まゆみ現社協会長がそのアイディアを出して実行に移している。


今は、うどんも販売をしており会長と何人かで香川県に研修に行ったという。社協がそこまでやるというのがすごい……。

 

こみっとの工賃は110~500円。最低賃金は適用されないのでこれは障害者のB型作業所と同じやり方のようだ。また、公的施設の清掃などの仕事もある。

 

こういう仕事をどうやって開拓したかというと社協と地域とのつながりからだという。もっとも清掃業者の入札で競合するところがないのが大きいらしいが。

 

町議会は社協に対してどのような支援をしているか聞いたところ、町長が今の「こみっと」の場所が空いているから使っていいと言ってくれたらしい。

 

施設がかなり充実しているからその予算はどこから下りているのか聞いたが、日本財団などいろんな制度を利用してお金を集めたという。

 

藤里町は11年連続で自殺率全国ワースト1だった。藤里町と言えば、ひきこもり支援というイメージしかなかったが、秋田の親戚に聞くとあの町にあまりいい話は聞かないと言っていたので調べたところ、そういうことだったのか。

 

地元の住職がコーヒーサロンを開設して町民の悩み事を聞くなどして自殺者を減らしていった。残念ながら僕の日程とサロンのオープン日が合わず、見学することはできなかった。

 

また、藤里町は2006年に連続児童殺害事件が起きた町だった……。メディアでも大々的に報道されていたからおぼえているが、さすがに町の名前までは記憶に残っていなかった。

 

話をひきこもりのことに戻す。

 

2010年の調査でひきこもりが町に113人いたが2014年には25人まで減ったという。これはすごいと思ったが、町の人口の推移を調べた(藤里町のHPを参考にした。全部8月時点の人口で統一させた)。


2006年は4293人
2010年は3974人
2014年は3657人
2016年は3523人

 

2006年から2016年のたった10年で700人以上も人口が減っているのが衝撃的だった。町を出た人のひきこもりの割合を調べたかったがそこまではできず……。

 

藤里町というと、自分の中ではひきこもり支援で有名ということしか頭になかった。しかし、その陰では11年連続で自殺率全国ワースト1になったり連続児童殺害事件が起きたり、町の人口減少などの様々な問題を抱えていたことを知った。

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単身者向け公営住宅の抽選倍率の高さ

埼玉県の住宅供給公社のホームページでH29年1月の募集申込状況が掲載されていた(すぐに削除されるので保存しておいた)。

 

興味深いのは、所沢市営住宅の抽選結果が出ていること。

 

以前、住宅供給公社に電話をしたところ、入間市営住宅は入間市の管轄と言われたが所沢はちがうのだろうか。
入間市入間市営住宅の状況を聞いたところ、教えてくれなかった)

 

もっと興味深いのは、その所沢市営住宅の抽選の内訳なのだけれど、単身専用住宅の抽選倍率は9.3倍と高いことだ。


しかし、2人以上、3人以上家族向け住宅になると、0.6~2.3倍ほどの抽選倍率になる(車いす使用者用住宅をのぞく)。


今は、晩婚化や未婚化が進んでいる。
しかし、公営住宅の供給方法はその流れと逆行しているのではないだろうか。


所得が少ない人ほど未婚化・晩婚化率が高いのでそのサポートとして単身者専用の公営住宅を増やすことが大事だと思う。
今まで気がつかなかったけれど、これからの社会では必要なことかもしれない。

 

※埼玉県営住宅の抽選倍率(H29年1月募集)は以下の通り。
一般住宅2.27倍
子育て支援住宅2.70倍
高齢者・障害者住宅2.83倍
単身住宅14.09倍

 

市営・県営ともに単身向けの公営住宅の倍率が非常に高い。既存の公営住宅をシェアハウス型にするなどして単身者も入居しやすい環境を整えていく必要があると思う。

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卒業まで残り21単位

放送大学のキャンパスネットワークにログインし、単位が取れているかどうか確認したところ、面接授業は全て合格していた。


科目は以下のとおり。


「消滅自治体を越えるまちづくり」
「営利と倫理:スミスとヴェーバー
「総合人間学入門」
「現代日本の労働世界を読み解く」

「スピーチとコミュニケーション」
「多文化共生日本語教育:実践編」
「年金制度のいまとむかし」
「対人認知と自己認知」


単位を取ったことより普通に電車に乗って普通に朝から夕方まで2日連続で授業を受けられたことがすごい。

 

昔の自分なら考えられない。


(「総合人間学入門」と「スピーチとコミュニケーション」は1週間に1コマや2コアの授業だった)


代わりに放送授業の「貧困と社会」

「リスク社会のライフデザイン」

「人口減少社会のライフスタイル」

「臨床家族社会学」は時間がなくて試験を受けられなかった。

 

来期も無料で再受験ができるのでがんばる。


残り21単位で卒業となる。

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